第2戦 KEITECH カップ
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2025年 オフィシャルトップスポンサー「HONDA MARINE」
今シーズンも本田技研工業株式会社様 HONDA MARINEの年間サポートを受けHOT2025 第2戦を迎えた。
本田技研工業株式会社 木下様からも 「参加者の船外機 HONDA製がやや少なく感じるのでさらに頑張らせていただきたい」とのご声援もあり、船外機買い替えの方、このHOTをうまく利用するのも良し。
世界のHONDA 品質と性能は他社に負けないレベルです!。
是非 お声をお掛けいただければと思います。
第2戦の冠スポンサーは「株式会社ケイテック」様
HOT2025 第2戦の冠スポンサーは「株式会社ケイテック」様。
KEITECH様は今から3年前、2022年シーズン途中から 我々浜名湖オープントーナメントのご協賛をしていただきました。
フリーリグが流行しKEITECH製品を多くの選手が使用するようになり、いろいろなめぐり合わせで浜名湖オープントーナメントを知っていただきご協賛というつながりが築けました。
この3年の間、多忙の中浜名湖へ足を運んでいただき、我々HOTの試合会場で小イベントを開催していただいたり、HOT協賛についても数多くお話をさせていただく中、今回2025年念願の冠スポンサーに名乗り出ていただきまして、本当に感謝としか言い表せないぐらい嬉しかったことを今でも思い出します。
KEITECH様 本当にありがとうございます。
KEITECHと言えばクレイジーフラッパー。持っていない人が居ないのでは?と思うほどここ浜名湖でもブレイクした最強ワーム。
また上記以外にもみんな大好きスイングインパクト。ジグヘッドからタングステンシンカー、またまたロッドからアパレルまで豊富なラインナップはバスだけでなくソルトでも十分充実している。
今回KEITECH様より参加者全員へタングステンシンカーをご提供いただいた。株式会社ケイテック様、本当にありがとうございました。
前日までの状況
6月、例年より少しだけ遅く梅雨入りした東海地方。
第2戦、開催の前週はまとまった雨が降り、浜名湖も雨による濁りが入っていた。
肝心な魚は… 単発は来るもののまとまった釣果は皆無。
しかしクロダイに関してはサイズを選ばないのであれば3本は何とか…と言う前週だった。
HOT第2戦開催週に入り お天気は急転!。
梅雨前線も無くなり一気に夏模様。めちゃくちゃ暑い日が火曜から続いた。
そして前日の土曜日、気温は若干下がったが暑い日はまだまだ続いており、どの選手も正直苦戦しているという状況。
クロダイ狙いで3kg~4kg。
勝負に出てシーバス?。
と当日の戦略を皆でけん制しながら様子を見ている状況だった。
当日のコンディション
6月22日 浜名湖は朝から曇り空。
ローライトでいかにも釣れそうな気配が漂っていた。
当日のタイドは中潮 スタート後は下げ 途中11時過ぎに干潮潮止まり ラスト1時間で上げ始めと言う潮回り。
潮はそこそこ動くことから朝のうちにシーバスを狙い、ウエイトを稼ぎ、クロダイ狙いにへシフト…と言う選手が多く見受けられた。
第2戦は73名の参加選手でスタート
当日 朝のミーティングを行い7:20、73名の全選手がスタートを切った。
今回も前回第1戦同様、シーバスのグッドサイズが勝敗を分けるか?、またまたクロダイキビレのブリーム系でのウエイトで1,500gを3本持ってくるか?、参加選手の戦略がキーになる。
昨年、同時期開催のHOT2024第2戦はシーバス3本で優勝。
一昨年ほぼ同時期開催のHOT2023第2戦はクロダイ3本で優勝。
シーバスか?それともブリーム系か? 結果はいかに…。
いきなりのビックウエイト
全選手がスタートを切り数分後… 時間にして7:50。
会場の浜名湖ボートクラブカナルに1艇のボートが戻ってきた。
そこには「事前ウェイイン」と持田選手の姿があった。
持田選手は前年2024年シーズン準優勝2回と実力派。
なんと持田選手が事前に持ち込んだ魚は…。
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4,295g 83cmのビックシーバス!。
会場居た大会スタッフ、協賛企業の方々の歓声が上がった。しかもこの時点で持田選手のライブウェルには、2本のクロダイが泳いでいた…。
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今回もシーバス!?
前回、HOT2025第1戦ではキッカー「シーバス」を見事キャッチした白井選手が逃げ切り優勝をしたが…、今回もいきなり4キロ越えの魚を朝のうちにウエイインし逃げ切り体制が出来上がっている…??
しかしそこは浜名湖。まだまだ何が起こるかわからない。
クロダイ 1,500×3本
シーバス=4,295+α …??
…勝負はいかに…?。
勝負を分けた魚は…
ウエイインが始まり続々と選手が検量にやってくる。
今回もクロダイが多く 少々小ぶり。
700~1,300ほどの魚が多く感じた。
今回のウエイインされた魚は合計108本。
クロダイ、キビレ、シーバスがほとんどでマゴチ、ヒラメはほぼ少数。
初夏の浜名湖。マゴチが全盛期の頃は数多くのマゴチがウエイインされていたが、この結果からもまだまだマゴチが居ないことが良くわかる結果となった。
優勝は今回もシーバス!
HOT2025 第2戦の優勝は!。
事前ウエイインを行いビックシーバスを持ってきた持田元貴選手!
シーバス1本(事前ウエイイン-100g)に加え、ライブウェルで泳いでいたクロダイを2本ともさらにビックなクロダイに入れ替え、総量は7,145g!。
2位との差は3,150g差。ぶっちぎりの優勝を飾った!。
持田選手は伊佐地川入口付近を朝一から攻め、クロダイ2本と今回のキッカーフィッシュとなるシーバスを釣りウエイトを6キロ強とした。
その後事前ウエインをはさみ、さらに新川などでクロダイを入れ替え、合計7,145gまでウエイトUPUPをさせた
持田選手は初優勝!。
おめでとうございます!。
2位は3,995g 黒田選手。
貫禄の2位。
黒田選手はバスプロ業が忙しい中、前日の夕方のみのプラクティスで準優勝と言う結果。
今回も釣りのテクニックに加え、勝負師の戦略をしっかり説明していただいた。
3位は 3,755g 金谷選手。
金谷選手もお立ち台が久しぶり。ご本人曰く10年ぶりぐらい?とのことで返り咲きの嬉しい結果となった