第3戦 DUO International CUP 結果
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HOT2022 第3戦 DUO International CUP
浜名湖オープントーナメント2022 G‐FISHING / GARMINシリーズ 第3戦『DUO Internationalカップ』が9月25日(日)に開催された。
台風による延期
第3戦の元々のスケジュールは9月18日(日)。ここ数年、台風や爆弾低気圧発生による延期が相次いでいるが、今回の第3戦 DUO Internationalカップでも台風14号が発生。
今回の台風14号に関しても動きがスローで読みづらく開催/延期の判断をと惑わされた。
結局大会当日は九州の南に位置する台風14号の暴風が影響すると判断。安全を最優先し翌週に延期となった。
25日(日)にリスケされたその週、またもや熱帯低気圧が日本の南の海上に発生。23日の午前には台風15号となり、進路は我々が住む東海地方へ向かっていた。
この台風15号、24日(土)に最も近づくと予想され秋分の日を含む直前プラクティスは難しい状況になると予想された。
浜松市、磐田市、袋井市 大冠水発生!
23日午後より静岡県西部は大雨が長い時間続いていた。
この大雨、夕方になっても止まず、台風接近の情報を見ると、中心気圧は1000ヘクトパスカルと比較的小さな台風。
しかし雨の量が未だかつてない状況を雨雲レーダーが示していた。
23日午後6:00。大雨は浜名湖周辺から浜松市、そして磐田市、袋井市と3~5時間の間、降り続き、午後8時には至る所で冠水。
今まで経験したことがないような状態が24日(土)の朝まで続いた。
朝になり、車の移動も容易ではない状況が浜松市、磐田市、袋井市では続いておりHOTのプラクティスも出船できなかった選手が相次いだ。
当然浜名湖の状態もドチャ濁り状態。天気は最高だが台風一過の強風が吹いており、最近のパターンが一旦リセットされそうな浜名湖となった。
第3戦メインスポンサーは「DUO International」
大会当日は晴れのち曇り 風も微風でよい天候に恵まれた。
今回、第3戦の冠スポンサーは「DUO International」様。ブラックバス、ソルト、トラウトと ルアーのデザイン、製造、販売と幅広く、静岡県下でも どんどん成長し続ける企業でもある。
昨年同様、DUO Internationalの高木様より豪華な賞品をご提供して頂いた。
参加者全員にDUO製品をセットでご提供いただき今年もDUO International様の熱意を感じることとなった。
また、当日は DUO International特設ブースもご用意いただき、浜名湖でのベストマッチなルアー。
また注目度MAXのビックベイト「KONOFLAT240F」は目を引くものとなった。
いつかHOTでもビックベイトで優勝する日が近づいているのだろうか…。
DUO International様、本当にありがとうございました。
参加者64名で第3戦スタート
今回の参加者は、リスケジュールの影響もあり64名。
浜名湖の秋、一昔ならばシーバスメインでウエイトを伸ばす作戦を取ることがセオリーだが近年の浜名湖はブリームゲーム大流行中。
クロダイ、キビレでウエイトを作りキッカーシーバスを狙いに行く!。多くの選手がこの作戦を選択すると予想。特に近年ブームのフリーリグや定番ボトムワインド。
しかしこの9月。キビレの産卵が絡むキビレハンターにはナーバスな時期。
今年度よくある、一発を狙いハードルアーで勝負という選択肢も十分可能性はあり、台風通過後の浜名湖をどう攻略するかが非常に楽しみであった。
すでに恒例となったHOT名物とでも言えようアサリ漁師さんの船をスローですり抜けるスロースタートにより各選手思いのポイントへスタートを切った。
ウエイインは33名
13:00 ストップフィッシング。
今回のウエイインは33名。釣果は
・シーバス:20本
・クロダイ:36本
・キビレ:4本
・マゴチ:2本
・ヒラメ:5本
合計:67本の魚が持ち込まれた。
4kg台=1名、3kg台=5名と、ほぼ昨年のデータと同じ結果になった。
唯一4kg超えとなった高柳選手は約2年ぶりのお立ち台。そして初優勝!
惜しくも準優勝は太田選手。太田選手もお立ち台は久々。
太田選手は午前8時半ごろ、事前ウエイインにて3,170g(規定によりマイナス100g最終結果は3,070g)のシーバスを持ち込んだ。
あと1本がHOTの難しいところでもある。
第3戦 DUO Internationalカップでは、濵ドロのご協力により大会風景のドローン撮影を行った。
今後の映像進化の可能性を秘めている。そんな形でHOTも進化して行きたいと思っている。
~浜名湖オープントーナメント実行委員会~