第4戦 オンスタックル/SOLDIRO カップ 結果

 オンスタックル & ソルディーロ Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 4th STAGE RANKING |

 

オフィシャルトップスポンサー「HONDA MARINE」

HONDA MARINE

 HONDA MARINE浜名湖オープントーナメント2023の最終戦が11月12日に開催された。

 今期からオフィシャルトップスポンサーとして HONDA MARINE様と契約させていただいたことから、HOT2023シーズンはHONDA MARINN様 完全戦サポートという形で浜名湖オープントーナメントを開催となり早くも最終戦を迎えることとなった。

 HONDA MARINE浜名湖オープントーナメント2023では シリーズチャンピオンの副賞として、なんと!HONDA製 船外機が贈呈されることとなりHONDA MARINE様の情熱と本気さ、またHONDA MARINN社員の方々も選手として参加して頂き企業としての意気込みと努力を非常に感じるシリーズとなった。
(写真は本田技研工業株式会社 福田様)

 

第4戦 オンスタックル/SOLDIRO カップ

 そしてHOT2023を締めくくる最終戦!
 冠スポンサーは OZtackledesign 様(オンスタックルデザイン様)SOLDIRO 様(ソルディーロ様)。昨年に引き続きダブルでの冠スポンサー!

オンスタックル

 まずは、WIND STYLEでおなじみのオンスタックルデザイン様。

 もう、浜名湖では無くてはならないマストアイテムと化した ZZヘッド と マナティ。
 オリジナルのワインド釣法はもちろん、ここ浜名湖で誕生したと言われても過言ではない ボトムワインド。
 今や全国に波及しボトムワインダーが釣果を確実に伸ばしボトムワインド釣法が全国のアングラーに周知されるまでになっている。

 HOTにご協賛していただき、12年。
 数々のドラマを生んできた ZZヘッド&マナティ、そのストロングさは現在も健在!

 

ソルディーロ

 つづいて、SOLDIRO様。
 HOT創始者 小野田賢一氏が立ち上げたブランド。小野田氏の知識と経験により、マーケットに適した汎用ロッドではなく専用に特化したロッド。

 ブランドコンセプトは「Mede out necessity」。必要だから作る!。
 専用が無かったら作る。みんなが使ってみんなが使える、誰が振っても違いがわかる。
 そんな創造性豊かなブランド。

 そのSOLDIRO第1弾となったロッド「EDGE RIDE」エッジライド。“SP702L+”と“SP702ML”の2機種。
 ボトムワインド専用ロッドをリリース。
 小野田氏のこだわりが十二分に盛り込まれた専用ロッド。ボトムワインダーは是非、専用化したEDGE RIDEを試してほしい。

 

秋の浜名湖

 第4戦開催の11月、年間を通してもウエイトが伸びるシーズンでもある。
 昨年の最終戦でもこのストーリーで書かせてもらったが、11月の浜名湖はシーバスが釣れる。
 大会前の戦略としてほとんどの選手がシーバスが釣れるか否か?を確認すると思う中、そう簡単ではないのがここ、浜名湖。
 ここ数年、HOT出場選手でシーバス狙いに特化した選手がことごとく敗退した結果を何度も見てきた。
 しかも浜名湖のシーバス。非常に波があり、劇的に釣れる時期はおおよそ3日。時に1~2週続くときもあるがそれは稀。
 今年のシーバスは特にその傾向が強く感じた。

 一方で、安定的に釣れ続けているブリーム系。
 今年は特にクロダイが多く第1戦、2戦、3戦とすべての優勝がクロダイのみの結果となっている。
 そのクロダイを仕留めるルアーが今回の冠スポンサーでもある。
 オンスタックル ZZヘッド&マナティ。
 そしてSOLDIROのEDGE RIDE を使用したボトムワインド。
 もう1つは、こちらも莫大的な信頼をよせる フリーリグ

 さらには、晩秋の浜名湖。座布団ヒラメの存在も忘れてはいけない!
 記憶も新しい昨年の最終戦。
 ヒラメ1本で5,410gと超キッカーフィッシュが混ざることも十分あり得る最終戦が予想された

 

大会前の状況

 最終戦ウィークとなった11月第2週 浜名湖は二分していた。
 秋のシーバスパターン と ボトムワインド、フリーリグを使用したクロダイ、キビレのブリームパターン。

 まずは前者、シーバスパターンとして…。
 例年と同様、ストラクチャー絡むエリアでシーバスが釣れていた。
 時に3kgフィッシュも交じるというウエイトを稼ぐには十分なポテンシャル。
 ただ、全体的に見ると40cm~50cmフィッシュが非常に多く、ウエイトとして600gから800gがほとんど。
 2キロや3キロフィッシュは狙って釣れない。「もはやシーバス狙いはリスキーだ!」まで言う選手まで存在した。

 一方でブリーム系…。
 こちらは夏までの爆発力は無くなったものの、安定してキロフィッシュが釣れ続けており、釣り続け良い魚がキャッチ出来れば1,200g~1,400g。
 リミットメイクにはブリーム系が近道という状況となった。

 

 ここで最終戦で勝てる?可能性のパターンをまとめてみる。。
 〈パターン①〉シーバス、ストラクチャーや杭打ちで(仮に)1,700g、1,200g、800g × 3本 = 3,700g
 〈パターン②〉クロダイ キビレ、ボトムで(仮に)1,300g、1,200g、1,200g × 3本 = 3,700g
 〈パターン③〉ビックなヒラメ、(仮に)4,000g × 1本 = 4,000g
 〈パターン④〉ビックなシーバス(仮に)4,000g × 1本 = 4,000g

 勝てる(優勝する)ための戦略として、どの魚種を狙うか?

 もう1度、昨年の大会 第4戦を振り返ると…。
 優勝は高柳選手のシーバス3本!。そのウエイトなんと!6,890g。
 準優勝は先ほども紹介した内山選手のビックヒラメ、5,410g。
 3位から5位は、シーバス、クロダイ、キビレのミックスバックと。

 今回の第4戦はどの魚種をターゲットにするかで結果も大きく変わり、選手を悩ませる戦いが予想された。
 また、選手を悩ませるもう1つの不安要素が天候。
 11月11日前日、浜名湖は不安定な天気となり強風が吹き荒れた。
 この強風により湖面は白波が立ちこ和船や小型ボートでは困難な状況。
 前日プラクティスを断念する選手も多く出た。

 

大会当日

 土曜日と打って変わり 当日の天候は 微風の曇り。いわゆるローライトな微風。
 トーナメントタイムは大潮の下げ。釣れそうな雰囲気は十分。心配事は風が微風のみ。

 参加者は72名(女性2名、小学生4名)。各選手、思いのエリアにスタートして行った。

 

クロダイ vs シーバスの一騎打ち

 スタート後、穏やかな浜名湖で以前ローライトが続く中 事前ウエイインにやってきた選手が居た。
 なんと、あまりにも大きすぎるシーバスがライブウェルで泳ぐことが困難。
 事前ウエイインで確実にウエイトを記録したいとのことで会場スタッフを沸かせた。
 ビックなシーバスを持ち込んだのは「森本祥太郎選手」!

 いきなり4kgオーバーのウエインとなった。
 リリースする際、森本選手に聞くと、すでに3本(もう2本)そろっているとのこと。
 「更なる入れ替えをします!」と言い残し再び沖へ向かって行った。

 12:30 最終戦のウエイインがスタート。

 ウエイイン開始後、いつもの最終戦とは違う微妙な空気が流れていた。
 それはウエインされる魚が全体的に小ぶりだったこと。そして、ウエイトも1,000g前後が非常に多く、率直に釣れていないのでは?と思わす雰囲気の中ウエイインが進んでいった。

 その中で最初に会場を沸かせたのは歴代年間チャンピオンでもある清水豊記選手。
 シーバス3本を持ち込み5,260gで一気に5キロ超えを達成した。
 ただ、スタッフは午前中に事前ウエインをした森本選手の存在があった。
 森本選手のその後がどうだったのか?
 もしくは先ほどウエイインを行った5キロUPの清水選手か?

 そしてほぼ全員がウエイインを終了したタイミングで森本選手が最後のウエイインを行った。
 森本選手の持ち込んだ 残りの2本はシーバス。2本で2,270gを持ち込み、事前ウエイインのビックシーバス4,025g(‐100gペナルティ)の合計ウエイト6,295gで嬉しい初優勝を飾った。

 

各スポンサー様、ありがとうございました。

 今回の最終戦は冠スポンサーでもあるオンスタックル様、SOLDIRO様がブース出展をしていただき、浜名湖向けのオンスタックル様商品、SOLDIRO様 EDGE RIDEなど手に取って体感できるイベントも開催された。
 「オンスタックル」様、「SOLDIRO」様、ありがとうございました。

 また、今シーズン HOTグランドスポンサーでもある「KEITECH」様(ケイテックさま)も第2戦に続きブースを出展して頂き非売品となるケイテック様製クレイジーフラッパーも選手全員にご提供して頂いた。
 ケイテック様、ありがとうございました。

 更にHOTではお馴染みのダイナーキャラバン游様のオリジナルハンバーガーの販売もあり会場を盛り上げて頂いた。

年間チャンピオン

 最後に、HONDA MARINE浜名湖オープントーナメント2023 最終戦ということで年間表彰式も行われ、黒田健史選手がHOT2023の年間チャンピオンに輝いた。 年間チャンピオンの黒田選手には HONDA MARINE様より HONDA船外機 BF15が贈られた。 黒田健史選手! おめでとうございます。

本田技研工業株式会社様。
本当にありがとうございました。

 

HONDA MARINE浜名湖オープントーナメント2023

 「HONDA MARINE浜名湖オープントーナメント2023」は、事故も無く全日程を終了いたしました。
 今年度、ご協賛して頂いた企業様、本当にありがとうございました。
 また、今年度参加して頂いた選手の方、本当にありがとうございました。

 来年度2024シーズンもさらに盛り上げられるよう頑張りますので、来シーズンもよろしくお願いいたします。
 1年間ありがとうございました。

 
 ↑小学生アングラー斎藤裕貴也選手!  ↑小学生アングラー内山悠太選手はお誕生日!
 おめでとうございます!
 

 

 

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