第3戦 サンライン カップ 結果

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サンライン

 HONDA MARINE 浜名湖オープントーナメント2023シーズンも折り返しの『第3戦サンラインカップ』
 残暑厳しい浜名湖、9月17日に開催された。

 今回の第3戦冠スポンサーは〈株式会社サンライン様〉。 釣り糸事業のほか、産業資材事業やプラズマライズ事業といったいろいろな分野の事業を展開しておられます。我々アングラーが主に関わるFishing事業に関しては人と魚をつなぐ糸(ライン)。高品質を追求し、幅広い魚種に対応。
 プロアングラーから一般アングラーまで使いやすく、高品質な釣り糸を世界に届けてくれています。

 また(株)サンライン様はアメリカのアウトドア―アパレルメーカー『AFTCO社』の製品も取り扱っており高機能でおしゃれなアパレルも充実しており今後の展開が非常に気になる注目の商品ラインナップ。釣り糸だけではないアパレルにも注目して頂きたい!

株式会社サンライン
 松本様 ご挨拶

 

第3戦は恒例の9月中旬

 例年に比べ夏が長引き第3戦が近づく9月、気温は35度超といった夏の状態が続いていた。
 気温が高いことで水温も当然高く、チヌトップの反応もまずまず。好調なフリーリグ。こちらも安定的につれ続けている状態だった。HOT第3戦が開催される9月、例年キビレのスポーンが絡み(キビレ産卵期に関しては未解明)非常に釣れづらくなる時期。
 過去にもキビレパターンがこの9月、ウエイトを伸ばせず苦労した選手も多い。

 もうひとつのパターンとしてクロダイ。クロダイはキビレと違いスポーン時期がズレるとされている。
 このクロダイはここ数年HOTでもいろいろな釣り方で結果を残してきたが、TOP、フリーリグ、ボトムワインド、ジグヘッド、ノーシンカーなどあらゆる可能性が見えてきた釣り方だ。

 浜名湖を熟知しているアングラーならすでにご存知かと思うが、ここ数年、浜名湖のクロダイがとにかく多い。
 しかもサイズも良い。
 HOTでも2021年あたりから一番ウエイインされる魚となっている。

 

9月初旬 シーバスが好調!

 9月に入り各所でシーバスをキャッチするアングラーが急増。
 皆さんご存知の通り とにかくデイゲームでのシーバスが極端に難しい今年。
 シーバスが昔のように釣れなくなったという声も多く聞かれる中、9月初旬シーバスの姿が多くみられた。
 ウエイトも1kgから2kgと十分、戦略に組めるサイズも見られた。

 この状態から今、サンラインカップは非常に楽しみな一戦となった。

 

 大会当日の天気は若干雲が掛かるも気温上昇が予測される晴れ。
 今回のサンラインカップ、参加者は83名(女性2名、小学生1名)。
 当日の潮回りは大潮明けの中潮1日目。潮位の変化は激しいのだが朝のうち9時までは上げ、以降は下げに入りトーナメントタイムにはいわゆるド干潮には届かない潮目。
 各選手思いのエリアにスタート切って行った。

 

クロダイ絶好調!

 今シーズン開幕戦、第2戦に続き、クロダイのウエイインがまたもや止まらず。
 先から述べたように、今回サンラインカップでのクロダイ&キビレのウエイイン率は全体の90.6%。
 (第2戦は96.2%、開幕戦は90.9%)
 今シーズン非常に安定的に釣れており、参加選手が第一に大会の戦略に組み込んでいることが判る。
 シーバスの高難度化やマゴチ個体の減少。ヒラメに関してはシーズン的要素も含まれ、こちらもまだまだ未開拓な部分でもある。

 特に今回、大会前週まで釣れていたシーバスが一気に釣れなくなると言う浜名湖らしい環境変化があった。
 これは前日、プラクティスに入った選手が声を揃え「シーバスが全然釣れない」という声を数多く聞いた。
 大会当日、勝負をかけ 前週まで好調だったシーバスを狙った選手、依然好調なブリーム系を狙い切った選手で勝敗を分けた形となった。

 

安定のフリーリグ

 第3戦 サンラインカップを制したのは4,270gをウエイインした八木選手!
 4kg台は準優勝の山口選手の2名のみだったが見事、接戦を制し初優勝!

 八木選手は内山海岸沖でフリーリグとポッパーを使用しリミットメイク。
 良型のクロダイ3本をそろえた。

 今回上位5名、リミットメイク成功の魚を紐解くと15本中クロダイが13本、キビレ1本、マゴチ1本という結果。

 そうシーバスが「ゼロ」という結果になった。

 過去の大会を振り返ってもクロダイがここまで占める結果も珍しく、HOTの歴史上シーバスの高難度化が進んでいるとも感じる大会となった。

 大会後、実行委員メンバーとHOT最多優勝者の黒田健史選手と話をし、今回サンラインカップの大接戦の結果(4kg台2名、3kg台19名、2,900g釣って5ポイント)、一昔の難しい浜名湖とは違いみんなが釣れるようになった。

 これはアングラーのレベルも当然上がっている。それはみんなが現場に行き釣りをし、また釣り方を研究し一人ひとりが底上げをしていることが本当によくわかる。
 そこにはHOTの過去の歴代優勝パターンの公開や黒田選手のシーバスポイントやフリーリグやジグヘッドを釣り方、エリア、またまた実際にどう釣っているかの映像までを公開して頂いたおかげで全体のレベルアップにもつながっているのではないか?と感じる大会になった。

 ここでもう1度今サンラインカップの結果を振り返ってほしい。
 3kgウエイインしても最低ラインは21位。
 2kg台は19人。今までであったら2kg後半台をウエイイン出来たら10位前後で商品圏内だったのだが…。

 

残すはラスト1戦!

 さて、今シーズンのHOTも残すはラスト1戦!
 第4戦はオンスタックル & SOLDIRO カップ。11月12日に開催です!。
 次回もスポンサー企業様のブース出展を予定しております。
 11月の浜名湖!。今度こそシーバスが釣れるはず??
 ビックシーバスを狙い優勝を目指しませんか?。
 みなさまの参加をお待ちしております!。

シーズンスポンサー
 本田技研工業 HONDA MARINE 福田様 ご挨拶
 

 今回、会場にてブース出展をして頂いた企業様、ありがとうございました。

 

 

 

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