2012 第４戦「SUZUKI MARINE ＆ まぐろの海商 カップ」　大会結果

　SUZUKI MARINE & まぐろの海商 Cup CONTENTS　｜　STORY　｜　PATTERN　｜　4th STAGE RANKING　｜

　今回のHOTに向けたプラは、2週間前と前日の2回。最終戦は当然シーバスでの勝負になるであろう為、苦手な表浜名湖、中央航路を中心にプラを行うが巷のシーバス祭の噂はどこ？　という感じで不発。唯一友人よりアドバイスを受けた中央航路のポイントで60upを釣った程度。
　そんな中、あるエリアでは2週間のタイムラグがあるにもかかわらず同じ様にキビレが良いサイズも混じり数釣り出来る事を確認。
　この結果から大会当日は出船順が早ければ表浜名湖でシーバス、そうでなければキビレを軸に早い時間にリミットメイクしてその後の下げ止まりにかけてシーバスを狙うというプランを立てる。

　出船順は32番と微妙だった為、激戦区であろう南エリアは避け、キビレポイントへ向かうが中央航路のポイントに先行者がいなかった為3流し程試すが反応無し。潮も前日より澄んでいた感じで魚っ気無し。早々に見切りをつけ、予定通り鷲津航路から湖西高校にかけたラインのエリアに移りボトムワインド。同船者が2流し程で楽々リミットメイクするが自分には当たりすら無し。ワームサイズを75に下げ、ズル引き、ストップ長めで試すと1.5kg、1kgと立て続けにヒット。その後もショートバイト多数だったが乗らず。ここで1.5kgのキビレが弱った為、悩んだ末事前ウエイインへ。

　この時点で10時。
　風も強まりワインドし辛い事と、中央航路のポイントが下げ止まりに向かうタイミングだった為鷲津航路へは戻らず中央航路へシーバス狙いに。航路側から瀬に向けレンジバイブの早巻き。同船者にいきなり70クラスが掛かるが船縁にて痛恨のバラし。
　魚の存在を確認したためテンションアップ。多少北側に流し直すと自分に65クラスが掛かり無事ランディングしたがこれもまた掛かり所が悪く弱ってしまい事前ウエイインへ。
　この後も中央航路のかけ上がりを中心に攻めるがタイムアップ。
　釣れた本数は３本で入れ替えも無し。事前ウエイインの-200gがどう影響するか不安だったが運良く影響はなかった。

　今回は事前ウエイインが2回とタイムロスがかなりあったが、逆にそれがいい方向に作用していいタイミングで狙っていたポイントへ入れ、事前の作戦通りの結果になった印象。そしてまさかの３位入賞という結果。
　しかし憧れの表彰台には立てたものの、今後に繋げる為には表浜名湖、庄内湖等のエリア攻略、潮の攻略等自分の引き出しを増やさないと難しい事を再確認。

　最後に、大会運営にご尽力された皆様、大会参加された皆様大変お疲れ様でした。来年も楽しく参加させていただきたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。