2012 第４戦「SUZUKI MARINE ＆ まぐろの海商 カップ」　大会結果

　SUZUKI MARINE & まぐろの海商 Cup CONTENTS　｜　STORY　｜　PATTERN　｜　4th STAGE RANKING　｜

　この大会に参戦させて頂いて2年目の若輩者なのでウンチクは語れませんが、当日のパターンをありのままに記述したいと思います。

　大会前の数日間、型揃いのシーバスが爆釣している情報はネット等で知っていました。 確認すべく前日プラへと浜名湖へ走るも強風だった為断念。
　迎えた当日、40番フライトと後発だったので皆さんの動向を伺いつつ出船するも、どうやら激戦区はハズしてしまった感じに不安を覚えます。村櫛エリアから撃ち始めて、和田ミオを下り3番鉄橋付近をチェックするも不発。3番筋では釣れど釣れど「エソ」に悩まされ北上しようか迷っていた時点ですでに開始から2時間以上が経過。最終戦は1時間短い事も頭をよぎり、とにかくキャストせねばとほど近い村櫛エリアへ戻ることにしました。

　その選択が良かったのか、S字航路を抜け村櫛ミオに差し掛かる付近のシャローにベイトを発見。しかしタックルにはシャロー用のルアーは１つもセレクトされておらず、水深1.5メートル付近のなだらかなカケアガリにゆっくり船を付けてX80プラス１をブレイクと平行にキャスト。何投目かにズシッと重みのあるバイトとともに1本目の73㎝をランディング。通常ならばこの間に船は流され改めて入り直さないといけないところが…「東風、潮の流れは西から東」ほとんど船はステイ状態でポイントキープすることが出来ている。しかも周りに他船は無し！の好条件で次を狙うと若干サイズダウンでしたが2本目をキャッチ出来ました。その後はリミット狙って「もう1匹」と撃ちますが痛恨のバラシで回覧板が回ってしまったか？バイトも遠のいてしまい結局2本でウェイインでした。

　今回ラッキーだったのは上記での条件下（潮と風が逆）にうまくハマッた事でしょうか？
　[1]エレキが無い和船でもポイントにステーする事が出来た。
　[2]追い風でのロングキャストでポイントから離れたボートポジションが取れる。
　＊しかし、流れが逆なのでルアーが泳がないってところで、
　[3]X80プラス１が逆引きにも良い泳ぎをしてくれた。
　結果論ですがこんな風に解釈しています。

　前評判からかなりのハイウェイト戦になると思っていたのでリミットが揃わない自分には…。検量後、まさかの2位。選べないサイズに助けられた初表彰台となりました。

　この大会で知り合うことができた皆さんに助けられ、楽しい浜名湖釣行を今後もして行きたい！
　そして来年もHOTが更に盛り上がって行くことを祈念しております。