第2戦 KEITECH カップ 結果

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黒田健史

第2戦 KEITECH カップ 第2位
黒田健史
ウエイト
3,995g (クロダイ×2、キビレ×1)

 今日持ち込んだ魚は全部、新川です!
 場所はチョークしているところから宇布見マリーナまでの間です。

 朝一行った時はまだ水が多かったのでシャロ―を見て釣って行きました。
 大体、このシャロ―に上がっている魚は1キロぐらいまでしか出なかったです。
 たまに大きい個体も居るんですけど難しい、食わないです。

 その後、ちょっと水が減りだした時に杭やるか!と思い杭をやったんですがすぐにキロアップ。1,300gのクロダイが連続して釣れました。
 シャロ―で釣った魚、使ったルアーはJackallのワムワムフレアのノーシンカーです。このシャロ―で全部で10本ぐらい釣ってでもMax980gぐらいでした。

 で、杭をやり始めたら1,300gぐらいのが連続して釣れたんですけど、使ったルアーがいつも通りジグヘッドにBOTTOMUPさんのハリーシュリンプを落とすと言うか、行かれる方、みなさんやると思うんですけど流れがあるのでス~と入れてくると一瞬だけコンと入るみたいな感じです。

 最初シャロ―やってその後杭やってこれが9時ぐらいだと思います。
 この杭がほとんどの杭で反応があり周辺の全杭で釣ったと思います。

 今日は流れが効いててめっちゃイイ感じでキビレの1,300gが釣れたんです!デカかったんです。
 で、このサイズが居るのか…と思い続けたんですけど、やっぱり1,100、1,200gぐらいのキビレがすごい釣れるんです。
 これは全部ジグヘッドです。
 とにかく釣れた印象です。杭やストラクチャー、ほぼ全てで反応がありました。

 10時ごろ、このウエイトが出来てたんです。
 いつもだったら1,500gのクロダイとかを狙って表浜名湖とか行くんですけど、その時10時ぐらいに伊原選手と鈴木孝啓選手が近くでやってたんですよ。

 その時に自分には2つ選択肢がありまして…。
 いつも通りウエイトUPを狙って1,500クラスを狙いに行くか!。ただ難易度は高くそんなに楽ではない。
 もう1つはこのエリアで抜いちゃおうかという選択です。
 これは年間ポイントを考えた時、ここからウエイトを上げた時の順位(ポイント)より、相手の順位(ポイント)を上げさせない選択を考え、後者を選択しました。なので今日はそこにずっと居ました。

インタビュアー>
 これね みなさん、え?なんて意地悪!と思うかもしれませんがこれめちゃくちゃ大事な戦略なんです。
魚との駆け引きもそうなんですけど、人との駆け引きって大事で、特にこのトーナメント、年間ランキングを考えた時、特にHOTは1DAYのみだけじゃなくて、4戦の合計勝負なので本当に大事なんです。

 特にあの二人は上手いのでそのエリアの魚が結構数居るんです。
 ライブスコープでやってるとわかるんです。気づいちゃうと二人は釣っちゃうんで。
 多分ジグヘッドじゃなくてもフリーリグでもトップでも釣っちゃうと思います。
 なのでもう全部抜いちゃおうということで空っぽにして帰ってきました!。

 今日の結果から、優勝のウエイトがだいぶ離れてたんでちょうどよかった。作戦成功と言ったところでしょうか。
 最後年間を決めるときにこの「KEITECHカップ」の作戦が効くと良いですね!。
 そんな1日でした。

 ありがとうございました。

 

Tackle Date

◆Tackle Set(ジグヘッド用)
ロッド SHIMANO ブレニアスXR S72L+S
リール SHIMANO ハイパーフォース2000
ライン SHIMANO  ハードブル PE0.6号
リーダー サンライン Vハード12lb
ルアー D社 ジグヘッド + ボトムアップ ハリーシュリンプ3 カラー:グリーンパンプキン
Jackall ワムワムフレア (ノーシンカー)

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