2019 第３戦　SUZUKI MARINE CUP　大会結果

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　HOTに参加するのは上手くなってから…と思っていたのですが、前回の第２戦がオンスタックルカップだったので景品欲しさに参加したら、まさかの８位！　嬉しかったには嬉しかったのですが、それと同様に凄く悔しい思いもして、もっと上手くなりたい！という思いがさらに強くなり、実は第１戦で優勝した柳舘さんにお願いして、ボトムワインドの基本を教えて頂きました。そのおかげで今まで以上の釣果を得ることが出来るようになり、そして迎えたのが今回の第３戦でした。

　プラクティスに関しては、週に１回は浜名湖に浮かんでいるので、大会が近づいてくるにつれて、時間帯やタイトグラフなど常に意識して、直近では前日の土曜日にはいりました。数週間前からシーバスの好釣果を聞くようになり、シーバスを釣らないと勝つ事が出来ないと感じ、毎回毎回シーバスを探しに行くのですが、どんなに頑張ってもなかなか釣る事が出来ませんでした。なので大会当日のプランは、下げ始め頃までにキビレ・黒鯛を狙って３本３kgぐらいでリミットメイクして保険を作っといてから、残りの時間全部をシーバスにあてようと思ってました。

　そして前日土曜日のプラでもそのプランで実釣して、１時間程度で40アップのキビレや黒鯛を５～６匹釣る事ができ、そこからシーバスを探しに行ったのですが…やはり釣れませんでした。

　そして大会当日、シーバスが釣れない可能性が大なので、前日と同じプランでキビレ・黒鯛で３本リミットしてからシーバスを探しにいく事にしました。しかし、朝イチにそのポイントに入るもアタリすらなく全く釣れませんでした。シーバスを狙ってもゼロの可能性があるので、なんとしてでも釣りたかったのですが、時間も９時半を過ぎようとしていたので、諦めてシーバスを探しに行く事にしました。

　赤白１番２番ポール・大崎から佐久米まで探しに行ったのですが、自分に釣れるのは鯖ばっかり。途中、同船者が55cmぐらいのマゴチを釣ったのですが、その一匹のみでそれっきりでした。その後迷走の時間が続き、12時近くになってきて半分諦めモードで、プラの時に35cmくらいの黒鯛が数枚釣れた、三ケ日青年の家の前のシャローエリアに入りました。入ってすぐにいいアタリがあり、あがってきたのが丸々とした46cmの黒鯛！　これはいけるかもしれないと思い、時間ぎりぎりまでここで頑張る事にして、次にあがってきたのが44cmの黒鯛。2匹で3kg超えてるのは確実だったのですが、この時に既に12時20分。帰りの時間を考えると後10分。こうなったらもう一匹黒鯛を追加したかったのですが、あがってきたのは45ぐらいのマゴチで帰りの時間になりました。

　会場に帰着して検量すると3,790g。前回の8位を超えることが出来るか不安だったのですが、なかなか名前が呼ばれず、やっと呼ばれたのがまさかの３位でした！自分自身凄くビックリしたのですが、心の底から嬉しかったです。

　今回３位という順位を頂けて凄く嬉しかったのですが、それと同様に嬉しかったのが、ワインドの師匠の柳舘さんと一緒に表彰台に立てた事(しかも1つ上。笑)。そしてもう1つ嬉しかったのが、朝同じマリーナから談笑して会場に向かったメンバー5人のうち、３人も表彰台に立てた事が凄く嬉しかったです。逆に少し残念というか悔しかったのが、最後に入ったポイントにもっと早くから入ればよかったという思いと、自分の釣りに夢中になりすぎて同船した伊藤選手に釣らせる事が出来なかったことです。(伊藤ちゃんゴメン！)

　今回で２回目の参加になるのですが、ルアーフィシングを始めたのは今年のＧＷからなんです。それまではキビレのエサ釣りをしていたのですが、昼間でも沢山のキビレを釣っている松田さんのブログを見てビックリして始めました。なのでいまだに右投げ右巻きで、ボトムワインド以外全く出来ないド素人な自分です。船も魚探もない9.9馬力の和船でタックルも安価な物ばかりですが、こんな自分でも表彰台に立つことができました！

　確かにHOTというと敷居が高く感じますが、実際参加してみるとそんな事なく凄くアットホームな感じなので、まだ参加された事がない方、是非是非一緒に参加して、もっともっと浜名湖での釣りを楽しみましょう！

　最後に、HOT運営スタッフの皆様、CANAL様、大会スポンサー様、参加された皆様、そしていつも世話になっているヤマトの秀樹さん・潮流会の今さん、今回は本当にありがとうございました。