2019 第3戦 SUZUKI MARINE CUP 大会結果
SUZUKI MARINE Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 3rd STAGE RANKING |
- 2019年第3戦「SUZUKI MARINE Cup」 優勝
- 小田木 勇
- ウエイト
- 4,110g
【HOT第3戦の2週間前…】
今回の同船者(船長)仲野くんから『29日浜インしませんか?』と誘いが。『その日HOTがあるね。せっかくだから参戦してみる?』私の一言で出場が決まりました。同船の仲野くん・持田くんは初出場! 私も前回出たのは2010年!?とほぼ初出場(笑)
今シーズンの浜名湖の印象は…釣れる!近年、私達の中ではドSなデスレイクだった浜名湖が今年は爆釣続きの優しい浜名湖に。シーバス3匹なら余裕でしょって思っていましたが、大会1週間前…シーバスが釣れなくなったと仲間内で大騒ぎに。そして大会前日、用事がありプラに出れないので船長の仲野くんにプラをお任せすることに。仲間の皆さんから『釣れない浜名湖情報(泣)』が続々と届く中…仲野くんからLINEが来て『サカナ見つけました!ですが70アップ釣っちゃいました(汗)』って(笑)それ明日釣るやつじゃんって笑いながら話し、明日はそこから入ることに決め就寝しました。
大会当日、受付を済まし仲良くしてくれている人達にご挨拶をし緊張しながらスタートを迎えました。私達3人は、レンタルボートにスズキ20馬力…水路内ではすぐ後ろから、某黒田プロのプレッシャーを感じながら『いつも通りの釣りをしよう』とポイントへ向かいました。
朝イチは都築沖6メートルラインからスタート。まずはスパローのミドキンから。1投目からヒット!…サバ(汗) その後はメッキ、サバと連発し…やっと食ってきたシーバスを痛恨のバラシ(泣) ベイトっ気も無くなってきたので移動することに。舘山寺沖、内浦、東名橋脚どこも魚っ気なし…。機動力の関係で、次の移動が最後と決めどこに行くか悩みました。
猪鼻湖がイイらしいとは聞いてたんですが、普段やらない所で真似事の釣りをしても…と都築沖に戻ることにしました。朝よりも岸寄りにボートポジションを取り釣り始めると、赤濁りが入ってきた途端にバイトラッシュ! 濁りの中しかバイトがないので、何度か入り直して1時間位で3人ともリミットメイク成功! 濁り+地形変化にいいシーバスが固まってる感じで、濁りの中で掛かったシーバスは全てルアー丸呑みでした。
ヒットルアーはスパロー他バイブレーションのゴールド系のみ。リミットメイク後に入れ替えをしようとした矢先、持田くんのビックフィッシュが横たわってしまったのでカナルを目指してボートを走らせますが…レンタル和船なので、走らせるとイケスの水が無くなってしまうので走っては止まりを繰り返し45分かけて何とか全ての魚を生かしたまま帰着することが出来ました。
検量を見ていたら思いほか釣れていない…もしかするとシングル入れるかもって話をしていたんですが、仲野くん13位、持田くん5位、私は最後まで名前が呼ばれず!! まさかの優勝!! 実は名前を呼ばれるまで手が震えてました(笑) レンタルボートに乾電池式魚探でも戦えることが証明出来て嬉しく思います。
お立ち台で緊張してて、上手く話が出来なかったのが心残りです(笑) 最後に、同船者の仲野くん持田くん、優勝の瞬間にアーチまで作って祝福してくれた仲間たち、運営の方々に心から感謝します。
Tackle Date