2018 第2戦「SUZUKI MARINE CUP」 大会結果
SUZUKI MARINE Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 2nd STAGE RANKING |
- 2018年第2戦「SUZUKI MARINE Cup」 第5位
- 伊藤 彰
- ウエイト
- 2,850g (シーバス×1 クロダイ×1)
今回はプラの回数が極端に少なく、とても厳しい試合になると感じていました。前日プラクティスには出れたものの魚をその日に見つけることは難しいと思い、まずは当日消すエリアを探すことに専念し湖内を一周しました。明日に迫る試合日とは天気が違うということからざっくり消すエリアを見ようという感じで消すエリアを決めました。当日に釣れるようにルアーを投げ倒して見るというよりは、自分の勘を信じ目で見ることに専念したのが前日のプラでした。
試合日当日は、スタートフィッシングから小雨が降ったり降らなかったりと微妙な天気が続いついました。当日は、この時期にとても釣れるイメージのある山崎のホテル前のエリアに行こうと朝から決めていました。エリアを選択した理由としては、とても釣れるイメージがある水の多い状態の流れ始めであること。さらに、その時間帯が朝イチということもあり好条件だな、と感じていました。
もう1つは、昨年全く同じ時期に釣れた魚のお腹を開けたところ、大量のエビが出てきたことや、とある人から聞いた漁師さんの情報からエビを食べている魚がいるということをふまえ去年は爆発したイメージがあり、朝大きいシーバスを狙いに行こうという意図でした。
その狙いがハマり朝イチ開始5分で2kg越えのシーバスを手にすることが出来ました。釣れた魚の口からは予想通りのエビがたくさん出てきました。この時使用していたルアーはメガバスのメタルエッジ16gでした。その理由としては、少しでもボトム寄りを攻めたかったということ。水深は比較的浅いエリアでボトムには牡蠣殻があり根掛かりの可能性が高いので20gを使うチョイスはしませんでした。
その後、庄内の各所でリミットメイクを目指しトップをやりにいきました。ですが、魚は釣れず釣り方やエリアが見えていなかったことからシャッティングへと移行しようと考えました。シャッティングでは、深いところに手をつけるとラインどりが綺麗に出来なかったり試合当日にぶっつけで始めるのにはリスクが高いと思い、エクシブ北側の牡蠣殻の山、水深0.8m以下のエリアを丁寧に通して行きました。キャストからキャストへの幅は少なくして満遍なくコースを通すイメージで行いました。そこで、なんとか黒鯛約500gが追加で入ったところで試合終了という形でした。
今回はこのような形で、運にも助けられなんとかこのお立ち台に乗ることが出来ました。この場を借りて、大会に携わる関係者の方々や、カナルでお世話になっている優しい先輩方、ご指導、本当にありがとうございます。父や母にも感謝を忘れず、優勝を狙って頑張って行きたいと思います!! 第3戦も頑張ります!!!
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