2018 第2戦「SUZUKI MARINE CUP」 大会結果
SUZUKI MARINE Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 2nd STAGE RANKING |
- 2018年第2戦「SUZUKI MARINE Cup」 第3位
- 黒田健史
- ウエイト
- 3,320g (クロダイ×1 キビレ×2)
大雨だった初戦以降、気温水温共にグングン上がり本格的に夏っぽくなってきた第二戦は、浜名湖の夏の風物詩であるチヌトップで戦うつもりでした。ただ大型クロダイしか居なかったシャローは夏っぽくなるにつれ、日に日にキビレが増えるのを感じていました。キビレが混ざり出すとチヌトップへのバイト数は増えるものの、先に好奇心旺盛なキビレがバイトして来てしまうためクロダイ率が下がりウェイトは伸びにくくなります。そこでチヌトップはメインに考えつつも他のメソッドを加えた二本槍で第二戦を戦うことにしました。それが軽量ジグヘッド+小型ワームを使用したストラクチャーへのフォーリングの釣りです。
6、7年前のワインド全盛期。なんとか自分なりに対抗手段を見つけようと思いマスターした釣りの中の一つでした。ただ、なぜ今まで使ってこなかったのか?ということへの答えを今回自分自身で証明することになりました。このメソッドはマスターすると、とにかく数が釣れます。今大会中も開始30分でリミットが揃い、20匹超を釣り上げ入れ替えを繰り返しました。ただこの釣りのデメリットはサイズが選べないこと、そしてストラクチャー周りで掛けるため大型ほどキャッチ率は下がります。今回もキロは超えていると思われる魚に三度切られ、この釣りでは3キロまでしか到達することができませんでした。
後半三時間はシーバスとチヌトップに時間を割き、予定通りチヌペンFWで1200gオーバーのクロダイを混ぜウェイトアップしましたがそこまででタイムアップとなりました。初戦でも書きましたが、今年の目標はあくまでも『狙って年間優勝を獲得』なので、結果的に暫定トップになった今大会の三位は有意義ではあるのですが、自分のスタイルに相反する忍耐の釣りなので次回以降、もっと勝負するべきか悩み中です(笑)
Tackle Date