2017 第3戦 「YAMAHA & Megabass CUP」 大会結果
YAMAHA & Megabass Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 3rd STAGE RANKING |
- 2017年第3戦 「YAMAHA & Megabass CUP」 第3位
- 和久田剛義
- ウエイト
- 2,960g (シーバス×3)
今回でHOT出場4回目。過去の成績、検量0…。
前回の第2戦では、終了30分前に検量サイズをヒットするも痛恨のフックアウト(泣)。今回こそは目指せ検量!を目標に立てるも、予定が合わずに前日プラは行けず…。天候が悪かったり、予定が合わなかったりで、しばらく、プラ行けず。なので、ぶっつけ本番。救いだったことは、ボートを操船する古田選手が前日のプラで釣果を出しているということ。そして私の師匠である白井選手も前日プラで釣果を出していて、その情報も入ってきているってこと。さらに今回のスタート順が、2番目ということ。今迄は、殆どが後ろから数えた方が早かった…。
ということで、ホンダ前に直行。崩れカキ棚付近には餌釣りの黒鯛師が2艇居るだけ。
昨年実績の有るバスデイ・レンジバイブ55TGを投げるも、当たらず。でもここに魚は居ると信じてキャストする。そして、予備のロッドに付いてるメガバス・カットバイブ55に替えてキャスト。リトリーブスピードは基本「ゆっくり」から、探る。すると、数投目にドカンと来た!! 前回のフックアウトがあるので、緊張で手が震えた…。そしてついに、なんとかランディングに成功!! この瞬間検量の夢が叶ったと思い、更に手が震えた。こんなにシーバスを釣って、嬉しくて、手まで震えたのは、初めての経験だった。
そして、少し落ち着いたところで、また同じルアーを違った方向にキャスト。スローにリトリーブさせ、数投目にまた、ドカンと来た!! これも、無事ランディング。平然を装っていたが、実際は心臓バクバクだった(汗)。その後暫くは、何も当たらなかったのでルアーを変え、あの手、この手を試すも何の反応もなく、同船者と相談して場所を変える決断をした。前日に実績のあった鷲津航路に行こうと。その途中にある、ポイントを撃ちながらということになった。
少し南に動いた所で、古田選手がここを撃ってみようという提案でキャスト。そこで、またこの日のヒットルアー、メガバス・カットバイブ55をキャストしスローリトリーブで引いてくると、あと数メートルというところでドカンと来た!! なんとこれも、無事キャッチ。この時点で、検量サイズが3本揃ってしまった。
後は、サイズアップを狙って、鷲津航路迄の間を打つも、ヒットなし。結局その後は、何のヒットもなく、時間が迫って来たのでちょっと早めだったけど戻ることに決めた。この時点で3本獲れたことが、何よりも嬉しかった。
検量がスタートして、3,000gちょい切り、去年の爆釣を知ってるのでまさか入賞するとは、夢にも思ってなかった…。
そして、表彰式。10位から9位、9位から8位…。上位のウエイトを聞いているも、なかなか、近付いてこない。そして、まさかまさかのお立ち台に乗ることが出来るなんて…。嬉しくて、夢のようだった。
今回のことで、誰にでも、お立ち台に立てる可能性が有るってことが解った。とても興奮した1日で、また釣りが好きになった。
Tackle Date