2017 第1戦「オンスタックル CUP」 大会結果
オンスタックル Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 1st STAGE RANKING |
- 2017年第1戦「オンスタックル Cup」 優勝
- 清水豊記
- ウエイト
- 3,070g (シーバス×2)
今年も浜名湖オープントーナメントのシリーズ戦が始まりました。年間のシリーズ戦を考えた時、ノーフィッシュだけはどうしても避けたい。その為、手堅くキビレを狙って、キビレが1匹でも入ったら、シーパス狙いという感じでプラを進めていました。
当初は、キビレに関しては奥浜名湖エリアでのミノ―・シャッドで、シーバスは猪鼻湖・細江湖の杭打ちと考えていました。しかし、前日のブラに入った時、降り続いた大雨により狙っていたエリアはドチャ濁り、奥浜名湖エリアは壊滅的な状況。完全にプラクティスは振り出しに戻ってしまいました。しかし、その中でブラの終盤に入った松見ヶ浦だけが濁りも入っておらず、崩れカキ棚跡にてシーバスの反応を得ることが出来ました。このエリアをチョイスした理由は、
・ある程度西風も北風もブロックしてくれる地形。
・他のエリアよりも深い所に杭が打ってあること。
・ここだけ冬でも4m位の所にウィードが有り、若干水温が高い。
季節の進行が遅れている感じの浜名湖で、ちょっと深いエリアに魚が居ないかなと思っていました。でも釣れたシーバスも40cm位だったので、まずはワインドをやって、このエリアは最後の頼みの場所という感じでした。
大会当日は、やっばりボトムワインドでキビレ狙いからスタート。しかし、もともとワインドが苦手で、何をやっているのか全く分からず、バイトも無く時間だけが過ぎていきました。おまけにこの日は、風もどんどん強くなり、同じノーバイトなら杭撃ちしようと、前日に反応のあった松見ヶ浦に移動。松見ヶ浦最奥のカキ棚跡は、ちょうど風裏状態で、水も前日よりも濁りが薄くなって良い感じ。到着して早々2バイトを得るも、キャッチすることは出来ませんでしたが、魚がいることが確認出来た為、このエリア中心に何度も入り直しました。ただノンキーパーサイズは反応するも、キーパーサイズはキャッチ出来ずに、時間だけが過ぎていきました。
11時を過ぎると、さすがにこのエリアも風が強くなり、もう1回撃ってダメなら表浜名湖で勝負しようと、気分転換にルアーをnada.のスパロー・14g(ボラカラー)に変更。もっとタイトに、今まで狙っていたラインとは別のラインから、崩れたカキ棚の奥まで入っていくと、やっと待望のヒット!! 1匹目は1400g位のシーバス。再度同じラインを流していくと、今度は1600g位のシーバスが入りました。この間、15分間位の出来事でした。
散々撃ってきたのに、何が変わったんだろう? しかし、人間こうなると欲が出るもので、何とかリミットメイクと思いましたが、結局は1匹足らずに帰着の時間。正直リミットが揃わなかった時点で、勝ちは無いと思っていましたが、20g差で逃げ切ることが出来ました。
今回は荒天の為に、杭撃ち出来る水の良いエリアが松見ヶ浦で、たまたまあのエリアに魚が入っていたって感じですかねぇ。ホント、ラッキーでした。
最後に、いつもお世話になっているボートクラブカナル様、マリン・モア様、またカナルの愉快な仲間たち、湖上で声を掛けくれる仲間たちに感謝です。またスタッフの皆様、参加者の皆様、ありがとうござました。
さぁ2戦目に向けて、反省会のスタートです。
Tackle Date