2016 第3戦「Megabass & YAMAHA カップ」 大会結果
Megabass & YAMAHA Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 3rd STAGE RANKING |
- 2016年第3戦「Megabass & YAMAHA Cup」 第5位
- 大畠 拓
- ウエイト
- 5,250g (シーバス×3)
まず、何故東京湾アングラーがHOTに参戦することになったのか?は、ぜひ【山田選手のメディア】でチェックしてみてください。
【プラクティス】
浜名湖の釣り自体初めてである僕のために山田選手には前日プラまで用意していただいた。タックルは初場所なので、念のため僕の釣りを全てカバーできる3セット用意したが、ボートスペースの関係もあり可能であれば2セットに絞りたい。
このプラで山田選手が事前に調査しきれなかった小場所を中心に巡回。シーバスが居るかどうかの確認程度で、居たら本戦の巡回ルートに組み込む算段。基本的にお留守なポイントが多かった中、1箇所だけ本戦に組み込まざるを得ない場所を見つける。最終的に山田選手が予め想定していたコースにこのポイントを組み込んだものが僕らの戦略となった。
因みに、理由は色々あれど、調子の良さそうな内山海岸は敢えて外した。
【HOT本戦当日】
結局、タックルは絞り込めず3セットを持ち込み(笑) まず僕らが真っ先に向かったのは庄内湖。事前調査では、サイズは別として労せずにリミットが揃うくらいの魚影があったとのことでしたが、どうも下げによる流れが弱く、イナッコは大量におれど、捕食しているであろうベイトが疎ら。想定外の状況下で2時間程度粘ったがノーフィッシュ。
そこで庄内湖は見切り、猪鼻湖へ大移動。前日プラでも手応えはあったので、ここでリミットは揃うと内心思っていた。だがしかし!思い通りに事が運ばないのは僕の定番です(笑) BSTで散々食らっているので、それに対する耐性は割とあるかと思いますが、流石に焦りを隠せなくなってきた。
ほぼ無風だった猪鼻湖に軽く風が吹き始め、水面が細かく波立ってきた。この変化を見逃さなかった山田選手から同湖内の異なるポイントへの移動が提案される。移動した先は、一見何の変哲も無いオープンエリアだが、水中に岬状の変化が存在している浜名湖アングラーでは結構鉄板ポイントらしい。半信半疑で75mm/20gのテッパンで探ってみると一発で答えが出た。これを皮切りに、短時間で二人ともリミットを揃えることに成功した。
ルアーのサイズを上げて型の良いシーバスを狙い撃とうと107mmフローティングミノーに変更。狙い通りに入れ替えサイズをキャッチ!しばらく張り付いて入れ替えを繰り返し、そこそこのウエイトでまとまったので、ルートに追加となったシークレットポイントへ移動。追加された理由は、キッカーサイズが居たためである。昨日はバラしてしまったが、今日こそキャッチして入れ替えてやる!
同じルアーである80mmシンキングミノーを投げ倒すも、入れ替えできないサイズのみでストップフィッシングを迎えた。
【ウエイイン~表彰式】
僕がウェイインしたウエイトは5,250g。普段の判断基準が叉長なので正直ピンとこないが、例年の結果から鑑みるといい線いってるウエイトとのこと。結果は5位入賞。
正直、ノーフィッシュも覚悟していた超アウェイの地でお立ち台は自分でも驚きである。
僕は連れて行かれたポイントで自分の釣りをしただけなので、この結果はほとんど山田選手のおかげです(笑) 東京湾からの使者としてカッコつきました(笑)
浜名湖いいっすね~!! こんな僕を暖かく迎え入れてくれたHOT運営関係者様やスポンサー各社様、そして参加アングラーの皆さん、ありがとうございました! また、参戦できる機会に恵まれたらお邪魔したいと思いますので、その時は宜しくお願いいたします。
Tackle Date
ロッド | メガバス シルバーシャドウ SS-63MC |
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リール | ベイトリール |
ライン | ナイロン16lb. |
リーダー | なし |
ルアー | テッパン系バイブ 75mm/20g |
ロッド | メガバス シルバーシャドウXX SSXX72ML |
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リール | スピニング2500番 |
ライン | PE2号 |
リーダー | サンライン フロロ20lb. |
ルアー | フローティングミノー 107mm |
ロッド | メガバス Rampage海狼RXGti-63MLC |
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リール | ベイトリール |
ライン | デュエル ハードコアX8 1号 |
リーダー | バリバス ナイロン20lb. |
ルアー | シンキングミノー 80mm |