2013 第2戦「WIND STYLE カップ」 大会結果
WIND STYLE Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 2nd STAGE RANKING |
- 2013年第2戦「WIND STYLE Cup」 優勝
- 齋藤龍彦
- ウエイト
- 2,845g (マゴチ×1)
- フィッシング・エリア
- フィッシング・パターン
HOT第1戦後から第2戦に向けてのプラ釣行は凧の準備、本番、片付けとことごとく週末が潰れ行けず終いに。そして迎えた当日の持ち得た情報はネット上での「シーバス祭り」と同船者のプラ情報のみという他力本願的要素しか無かった。しかも巷では釣れているというシーバスも、前日を含め五回程プラに出ていた同船者は釣れていないという。三番鉄橋南、大瀬、競艇場北、二番筋、S字航路等をタイミングを変え探ってもなかなかシーバスは見つからなかったらしい。ボトムワインドも釣れることは釣れるが昨年程の爆発力は無く渋い状況であったという。それでも今回はシーバス勝負だろうと同船者と一致し、朝一の下げが効いている時間帯はシーバス狙い、その後ワインドへというプランを立てる。
フライトが43番と遅かった為、入りたかった表浜名湖、二番筋は諦め競艇場東側に向かうがタコ釣り船団がいた為、中央航路のブレイクを選択。潮目やヨレを中心に小一時間シャッド系のミノー、バイブレーション等で探るも反応無し。とてもシーバスを見つけられる気配も自信も無し…。
今回の冠はオンスさんということで残り時間はボトムワインドに全てを賭けましょうということに。湖西高校北、鷲津航路北、中央航路25~41番西側のポイントを丹念に探っていくが濁りとウィードが多くなかなか釣り辛い状況。同船者にはノンキーサイズながらソゲ、マゴチが釣れていたが全くという程キビレの反応が無い。昨年、キビレに対してはマナティ90よりも75サイズの方が高反応だった為試すも不発。
ここまでバイトもなく心が折れそうな残り時間一時間半となった所で中央航路19番西側の瀬のさらに西側へ移動。瀬から西側へ流されるちょうどいい風向き、流される途中に潮目と雰囲気は悪くない。一流し目で砂地とウィードがテンポよく配置されていることを確認。次も同じラインを流し砂地とウィードの切れ目を意識してワインド。すると根掛かりに近い感じのモッサリとしたアタリ。その時点でかなりの大きさのマゴチという事は分かったが上がってきて期待を上回るビックリのギガマゴチ!!しばらく膝がガクガクでした。後にも先にもバイトはこの1回のみ。この日はアカキン、クロキン、ハゼ、モエビの鉄板カラーをローテーションしていたが、この時何故か濁りが気になって普段あまり使わないケイムラ系のパープルバックレッドラメというちょっと透き通ったように見えるカラーに変え、またアクションもシャープではなくこの時だけチョンチョン2秒ストップ位に変えたのだが、コレがこの日のキモだったのか?この後も同じラインを数回流すがタイムアップ。
キープは1本のみだった為、ギガマゴチのインパクトは残せても表彰台なんてという感じでの表彰式。まさかの、しかも頂点…。言葉になりません。
今回は完全にまぐれのギガサイズに助けられての表彰台となりましたが次戦はプラの段階からしっかり戦略を立て、選べないサイズではなく自分で狙って獲ったと言える魚でウェイインしてまた表彰台に乗りたいと思います。最後に、運営されている皆様、各スポンサー様に毎回楽しく参加させて頂いております事お礼申し上げます。
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