2012 第2戦「WIND STYLE カップ」　大会結果

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　今回のHOTは久しぶりにしっかりとプラクティスができた。自分で運営に携わるようになってからおそらく最も時間をかけて練習し、本番に臨むこととなった。

　開幕戦ではボトムワインドで釣り込むことができず、非常に悔しい思いをしたので第2戦は3週間前から週イチでプラクティスに入り、ボトムの可能性と、勝てるシーバスの可能性、まったくのニューメソッドの可能性と3つを重点的に突き詰めた。その結果、前日までにわかったのは、

①　ボトムワインドの爆発力は怖いものの、勝てる可能性が限りなく低いこと。しかしキーパーは揃えることができるのでハズせないこと。
②　自分が得意としている南エリアの2番から3番にかけての広いエリアでブレイク下ではなく、シャローの変化にキッカーシーバスが多く存在していること。
③　そして浜名湖のみで効果的なシーバスニューメソッドの発見。結果、このメソッドを実戦で導入する条件に当日はならなかったため、今回は封印し発表もしないこととした。現在オリジナルブランドを立ち上げているところで、そのブランドのセカンドリリースルアーとして製作中。その時発表しま～す！お楽しみに～！

　というかんじで前日を終えた。プランとしては南エリアのシーバスでできるだけウエイトを稼ぎ、ボトムワインドでマゴチのビッグママを入れて目標6kg、MAX8kgを目指す戦略とした。前日プラも状況変わらずシーバスはデカイのが多く眼で確認だけ。ボトムワインドでは1時間でビッグマゴチとキビレを1本づつ釣って推定3500g。正直口に出さないとまた本番でコケる気がしてカナルで「優勝宣言」をし、みんなに半ばバカにされて（こっちは真剣だったけど… 笑）当日の朝を迎えた

　「WIND STYLE」cupということでオンスさんのスタッフさんと同行させていただき、40番フライトでスタート。いつもはビリに出るのだが、今回は勝ちに行くためと、黒田君が見つけてる可能性もあるので朝イチに順番通りのフライトでキッカー勝負。3番シャローのピンスポットで開始5投目くらいにジップベイツ・スライドスイムミノー85へ激しいアタック！コレを慎重にキャッチし結果的に最大サイズ。続けてルアーを変えて攻めるが追ってくるのみで見切られる。

　ここから8ヶ所ほどのエリアをランガンし時計回りにグルグルグルグル回り同じSSMで60cm弱を1本追加。その後ももう1本狙いのエリアでSSMをド派手にキッカーシーバスが襲うがフッキング直後にスッポ抜け…。これでリズムを崩しリミットメイクできないままボトムワインドに逃げるが強風ザブザブで1時間で撤収。日も出て晴れてきたのでシェードを意識したウイードエッジのミノーパターンへシフトするとすぐにバスデイ・ドリフトトゥイッチャー70Sでギリキーパーをキャッチしリミットメイク。最後に朝イチのエリアへ入りワインドで攻めると、狙いのピンスポットから3キロはあるデカシーバスがチェイス！足元でワインドをアクションさせ続けるとなんと喰っちゃった！！と思ったのもつかの間、フッキングと同時にルアーが飛んできて終了。アシストフックのワイヤーが切れたか抜けたか…　アシストだけ無くなって帰ってきた（泣）残念！！

　ということで、やっぱり勝てませんでした（笑）。また次戦、プラクティスをきっちりやってリベンジしたいと思います！今回ボートを快く貸していただいた吉田さん、本当にありがとうございました！！