2018 第3戦「YAMAHA CUP」　大会結果

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　台風直後に加え、他の大会や練習等でスケジュール的にまともに練習が出来ず臨むことになってしまった第3戦。一先ず思い付いたらなんでも出来るように、と普段に比べ多めにタックルを積み込みました。
　まずはウェイトが稼げる順に回ろうと、最初の一時間は表浜名湖のシーバス狙い。チェイスや各スポットで魚は目視できるもののサイズは700～1kgで、サイズの割になかなかの難易度のため一先ずパス。

　次はチヌトップへ移行。勝負スポットを何箇所か周るも完全にノーバイト、ノーチェイス。この数カ所で最低でも反応が無いと浜名湖自体がトップで厳しい日なのでこれもパス。この二つのパターンを早い段階で見たことにより『今回は間違いなくローウェイトになる』と判断し、9時前には確実にウェイトを稼ぐプランに大きく舵を切りました。

　最終的には、はまゆう大橋付近にあるストラクチャーを、ジグヘッド(ちびチヌ蟹)とメタルバイブ(スパロー14g)を中心に攻めて入れ替えを繰り返したものの、ナイスサイズはことごとくミスしてしまいローウェイト戦と分かっていながら勝ちきれない反省点の多い内容となってしまいました。
　余談ですが、今回に限らずいつも苦しみながら、頭フル回転で戦っています。今回も早い段階でシーバス、チヌトップ共に厳しい日だ、という判断が出来なければ深追いして、ひょっとしたらノーフィッシュだったかもしれません。逆に攻めずに最初から守った釣りをしていたら、好調な浜名湖に気付けずお立ち台にすら立てないかもしれません。浜名湖は変化の早いフィールドです。刻々と変わる自然と向き合い、最終戦も戦えたらと思います。