2018 第1戦「オンスタックル CUP」 大会結果
オンスタックル Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 1st STAGE RANKING |
- 2018年第1戦「オンスタックル Cup」 優勝
- 鈴木孝啓
- ウエイト
- 6,770g (シーバス×1 キビレ×2)
今シーズンは、4月開催予定であった開幕戦が5月に伸びたため浜名湖にはコンスタントに出て状況を把握することができました。その中で、よく釣れたのは表浜名湖のシーバス、庄内湖のキビレでしたが、他のアングラーも多くこのエリアだけで釣っていては差をつけるという意味で難しいと感じていました。そこで、前日のプラクティスでは、奥浜名湖の状況を確認しに行ってみたところ偶然、都田川河口でチヌとシーバスが溜まっている場所を見つけました。
このポイ ントが爆発力があり最も有力でしたが、会場であるカナルさんからの距離やこれまでの釣れ方から、反応してくれる魚を抜かれてしまう前にまず庄内を攻めてから都田川河口で勝負、下げが効いたら表に戻ってくるというプランを組みました。
迎えた当日、予定通りに庄内のシャローエリアをシャッディングで攻めキビレを狙いますが、全く反応が無くなっていました。何度か入り直してブレイクを絡めるように攻めていくと、1本目のキビレ1,000gをキャッチすることができました。ただ予想以上に厳しい状況であったため早めに見切りをつけて都田川を目指しました。
都田川河口へ到着し、前日反応の良かったシャッディングで攻めますが、これがまた全く反応が得られません。ベイトの入りや、海の状況から魚がいなくなったとは考えにくいため、瀬の葦際を撃っていくと、しばらくして2本目のキビレ1,100gをキャッチできました。釣れたイメージから、付近のエリアでシャローに上がってくる魚が通りそうな場所を撃っていると、ボトムをノックしているシャッドにヒットしたのは、ビッグシーバス!! メチャクチャ引いて、エレキで追いかけて何とかキャッチできたのは、78cm、4,700gのスーパーキッカーでした。ライブウェルに入れたところでひっくり返ってしまっていたため、時間を掛けて十分蘇生させた後、事前ウェイインに会場へ戻りました。
時計は10:30、残りの2時間ちょっとは、3つ目のプランであった表浜名湖を攻めることにします。しかし、全く反応がなく チヌまでが弱り始めてしまったため、釣りにも集中できなくなり、12:30前には会場に戻りキビレ1本も事前ウェイイン。残り時間は20分程になっていたため残る一本のキビレを生かして検量に持ち込むことに集中することにして釣りは終了。無事に生かしたまま検量に持ち込み、シーバス×1、キビレ×2でリミットメイク、トータルウエイト6,770gでウェイインすることができました。
シーバスのウエイトに助けられ、2017シーズン最終戦に続き優勝することができました。