2017 第4戦 「まぐろの海商 & nada. CUP」 大会結果

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伊藤 彰

2017年第4戦 「まぐろの海商 & nada. CUP」 第5位
伊藤 彰
ウエイト
4,140g (シーバス×3)

 今回は2試合ぶりのトーナメントだったのでとにかく気合いはバッチリで試合に臨むことが出来ました。マイボート2年目の最終戦ということでとにかくお立ち台!というのが目標でした。

 この時期にはものすごいウエイトが出る印象だったのでとにかくサイズのいい個体を探してプラをしました。結局出れない日が多く少ない日数の中プラをしましたが、頑張ってキロフィッシュが出るかな?というエリアしかありませんでした。プラで見つけたエリアは、庄内の水が少しでも良い浅めの崩れ牡蠣棚。それが西南のエリアでした。自分が実際に行った崩れ牡蠣棚はひとつのブロック体のみで他ではバイトを得られませんでした。

 そして普通に撃つだけだとプレッシャーや撃ち尽くした感じもありとても釣れる状況ではありませんでした。プラの時に気づいたのが、崩れ牡蠣棚と自分のボートの距離をかなり遠くすることでした。普通くらいの距離から倍、からそれ以上とり、そこからかなりの遠投をして杭の奥まで入れてあげて、ノープレッシャーで狙うべきスポットを通すことを意識した釣りでした。それとプレッシャーを抑えるためにラインをかなり細くしたことが鍵だと思っています。(12ldラインを使用)その中でもキロフィッシュは杭のエッジに付いていて、杭の中で釣れる魚はノンキーあるいはギリギリキーパーという感じでした。

 HOT最終戦当日は、いつもよりスタート順が良く23番スタート。プラ通り狙っていた崩れ牡蠣棚が空いていてそこからスタートしました。開始5分で幸先よく1,400gくらいの魚が獲れ、とりあえず時間を空けるために他のエリアも試してみましたがダメでした。

 約1時間空けてもう一度入り直し同じエリアでまた一本が釣れそれが1,300g程度。その後も近くのエリアを撃ったんですがサイズは予想通りノンキーや700gクラス。そこからまた時間を空けて同じエリアに入り直して1,000gくらいのシーバスをキャッチしリミットメイク。この釣りでとりあえず揃ったけど、勝てる魚ではないと思い、表エリアに移動していいサイズを狙いに行きました。

 ですが当然魚は釣れるわけもなく、時間がある限り数百グラムでもウエイトを伸ばそうと釣れてる庄内エリアに戻ることを決めました。入り直した時には少し良い風が吹いていてとてもいい状況だと思っていたところで3本ほどさっきと同じ釣りで釣れました。その中のいい魚が1,400gくらいあり入れ替え、帰着するという形でした。ルアーはnada.のスパロー 14gです。このルアーにはいつも助けてもらっていて今回も助けてもらいました。

 最後に、マイボートでお立ち台に立てたことは本当に嬉しかったです。日頃から釣りを教えてくれる先輩方や仲良くしてくれる先輩方、この最高の環境でやらせてくれる父やカナルの皆様に感謝でいっぱいです。そして次の目標は優勝なのでそれに向けてさらに努力し続けます。本当にありがとうございました!!!!

Tackle Date

◆Tackle Set
ロッド ベイトロッド64
リール シマノ メタニウムMGL HG
ライン サンライン スーパーFCスナイパー 12lb.
リーダー  
ルアー nada. スパロー14g
フック  

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