2011 第3戦「Megabassカップ」 大会結果
Megabass Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 3rd STAGE RANKING |
- 2011年第3戦「Megabass Cup」 準優勝
- 黒田 健史
- ウエイト
- 5,520g
- フィッシング・エリア
- 庄内湖西岸・女ヶ浦・1番筋
- フィッシング・パターン
- サイトフィッシング
今回もプラクティスは、一日2~3時間×4日間行った。プラで分かったことは4つ。
1:最奥にある猪鼻湖のピンスポットではトーナメントタイムで二桁超の数釣が可能。ただしサイズはシーバス、キビレ共に800~1200g。頑張って入れ替えても三本で3kg半がMAX。
2:浜名湖の全域で日替わりではあるが、毎日どこかでシーバスの爆発が起きている。ただサイズは選べずノンキーから70cmクラスまでマチマチ。
3:1のピンスポットと、2の日替わりの魚を除けば非常に難しい浜名湖。初戦や二戦で使ったピンスポットは公開後、プレッシャーが高く魚がほとんど居ない。
4:2の魚は良く捕食を観察してみると7、8cmのサヨリを捕食している。サヨリは泳層が浅く、遊泳能力が低いため風や流れの影響を非常に受けやすい。そのため爆発ポイントが日替わりで変化する。
前評判と、過去の成績を見ている限り今回は3kg半で優勝だと噂されていたが、絶対に5~6kgでの勝負になると個人的には予測していた。
狙って5~6kgを確実に獲ってくるのは非常に難しく感じたが、どこかで短時間でも爆発が起きた際、一瞬にしてナイスサイズで3本が揃うこと予測できた。ただそれが、どこで、いつ起きるかは運が大きく影響する部分でもあり、参加者の誰に起こるかは分からなかった。
そして僕の組んだプランは、4で気付いた風によって流されたサヨリが風下側のショアに流され、それをシャローをうろついて捕食しようとしているシーバス。
釣り方はとにかく風下側(当日は東風だったので西岸側)の中でも最も強く風の当たる場所をランガンし、ポイントに付いたらとにかく表層にサヨリが居るかを目で確認。居たらその周りを重点的に通し、常にサイトでシーバス自体を探しながら見えたら魚自体にアプローチ。
具体的に狙ったのは庄内湖西岸と、女ヶ浦のシャロー。ルアーはサヨリに泳層とサイズを合わせるためにメガバス、X-68SWベイキャットとフローティングミノー7cmを飛距離やカラーでローテーションした。
スタート後、予定通り目でサヨリを探しながら風下をランガン。やはりシャローにサヨリがリンクしていれば高確率でシーバスが釣れた。何度か入れ替えを繰り返し、結果的にシーバス×6、クロダイ×1(コイツだけ第二戦で使ったピンスポットの岩から。ルアーはX-80SW BEAT)の計7本をキャッチ。
正直、今回は帰着前から『たぶん勝ててないだろうな』と思いながら帰着した。今年はどちらに転ぶか分からないという場面で、ダメな方に転ずることが非常に多い。
もちろん『運』の占める割合が多いのも事実。しかしそれを全てにはしたくない。プラの段階で魚がサヨリについていることと、その個体への喰わせ方が分かった時点で半分満足している自分が居た。あの後、もっともっとストイックに模索していれば結果は変わっていたのかもしれない。まだまだ甘い。
今回も詳しい内容は全て動画として近日中に公開いたします。僕のブログで編集でき次第公開するので宜しければご覧になってください。【ブログはコチラ】
Tackle Date
ロッド | シマノ ワールドシャウラ2651R |
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リール | シマノ ステラ2500S |
ライン | メガバス ドラゴンコール5lb. |
リーダー | メガバス ドラゴンコール7lb. |
ルアー | メガバス X-68ベイキャット フローティングミノー7cm |
ロッド | メガバス シルバーシャドウSSX-610ML |
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リール | シマノ セフィアC3000S |
ライン | PE0.4号 |
リーダー | メガバス ドラゴンコール7lb. |
ルアー | メガバス X-80BEAT |