2013 第1戦「SUZUKI MARINE カップ」 大会結果

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山本修久

2013年第1戦「SUZUKI MARINE Cup」 第4位
山本修久
ウエイト
1,520g (マゴチ×1)
フィッシング・エリア
 
フィッシング・パターン
 

 プラは前日までに数回行く事ができた。2回ほど表浜名湖から大瀬周辺にかけて有名ポイントを一通りチェック。ほとんどベイトも魚も見つける事ができず、全てノーバイト・ノーキャッチ。メインの湖奥の方でも厳しいのは同じでしたが、あるポイントではバイトもあり数匹のキビレをキャッチする事ができた程度だった。現状でのボトムワインドの釣果は厳しい状況。昨年と同じ事をやっていても何か見切られている感じがしていた。
 そこでマナティーのセッティングやアクションを考え直す事に。マナティーのセッティングをメーカー等が紹介・推奨している方法とは少し違うセッティングにしたりアクションも強弱等いろいろ試しているとあるセッティング・アクションでバイトが多い時があった。
 また去年の後半から試行錯誤していた事ですが、風のある時の船の流れに対して船の向き・キャストの方向・ロッドの角度で感度がとても良い位置が数ポイントあり、マッチングするとかなり釣果が良く、これも何となくですがパターンが決まってきた。

 そして当日はちょうど雨や風が強い予報だったので上記のセッティング・アクションと流し方を組み合わせていろいろ可能性のある方法で勝負していこうと考えた。しかし当日フライトはかなり早かったので最初は一発狙いで中浜名湖に行こうか(速攻気持がグラついた(笑))悩みましたがプラや去年実績のあった湖奥のワインドポイントに決めて直行。
 荒天の中ひたすらボトムワインドし続けますがバイトすら無し…。深めだと5/8オンスでも底が取れないくらい風が強い状況。ブレイクの場所や深さをいろいろと試しますが釣れる事は無かった。次に風裏になりそうな西岸付近に移動したがベイト反応はあるもののバイト無し。ここから段々南下し昨年実績のあった鷲津航路の北側へ。ここはウィードが多くほとんど釣りにならないのですぐに見切り、さらに南下し2つ目のポイントへ。ウィードの切れ目を丹念にボトムワインドで攻めるが反応無し。この辺のポイントは早々に見切りをつけた。

 完全に潮が止まりそうな時間になりそこから中央航路西側のポイントへ移動。1~2mの浅い水深でウィードの無さそうな所をボトムワインド。潮止まりになっても風の影響でかなり釣り難い状況が続く。底に引っかかりを多く感じたので少し浮かせぎみで探ってみた。そうしているとフォールの途中でショートバイトがあり、すかさずフッキング!ドラグが出され、リールを巻き、を繰り返し慎重にやり取り。なかなか底から離れず途中『エイか!?』と思いつつ上がってきたのは久しぶりの60オーバーマゴチ。この後も追加を狙い同じラインを流すものの数回流しても無反応。残り時間で中央航路東側・中浜名湖をランガンしましたが、残念ながら追加する事は出来ずちょっと早めの帰港。

 今回ほとんどの時間をボトムワインドで攻めて1本しか釣れませんでしたが、厳しい浜名湖とキャッチしたマゴチの大きさに助けられ4位入賞する事が出来ました。これは運としか言いようがありません。次はより多くの魚をキャッチできるように練習しもっと上位を目指したいと思います。
  最後に、運営スタッフ様、スポンサー各社様・参加された皆様お疲れ様でした。

Tackle Date

◆Tackle Set 1
ロッド シマノ SALTY SHOT S600ML
リール シマノ EXSENCE CI4 C3000M
ライン PE 0.6号
リーダー サンライン POCKET SHOCK LEADER FC 12LB
ルアー オンスタックル ZZhead3/8oz + マナティ75(MT-06)

◆Tackle Set 2
ロッド スピニング63ML
リール シマノ SEPHIA CI4+ C3000HGS
ライン シマノ POWER PRO 0.8号
リーダー サンライン POCKET SHOCK LEADER FC 20LB
ルアー オンスタックル ZZhead5/8oz + マナティ90(MT-27)

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