2011 第2戦「SUZUKI MARINE カップ」 大会結果
SUZUKI MARINE Cup CONTENTS | STORY | PATTERN | 2nd STAGE RANKING |
- 2011年第2戦「SUZUKI MARINE Cup」 準優勝
- 鈴木 唯郎
- ウエイト
- 4,440g
- フィッシング・エリア
- 女ヶ浦沖周辺
- フィッシング・パターン
- ボトムワインド
昨年からHOTに参加して、今回で4戦目でした。過去3戦はウエインも出来ず、正直、僕の中のHOTの楽しみ方は「トーナメントの緊張感と、いつもブログを見ている人達が間近で見れ、ジャンケン大会を頑張る!!」でした。でもそれは勝手な言い訳で、僕はボートも持っていませんし、船舶免許も湖川小出力ですので、当然レンタルボート9.9馬力勝負になってしまいます。あっこれも言い訳ですね(笑)それでも大会に参加できるのもHOTの魅力なんです!!実際に9.9馬力の船に乗った人は分かると思うんですが、9.9馬力は本当に遅いです(笑)毎回スタートの時にHOT特有ルールのおかげで「水路追い越し禁止」があるので、僕の船の後ろはいつも大渋滞。ホントごめんなさい。あれがエンジン全開なんです(涙)
くだらない前置きが長くなってしまいましたが、そんな僕が今回「準優勝」出来た要因は…ズバリ「ワインド」です。表彰式の時にも話しましたが、ワインドをやったのは、大会の一週間前が初めてなんです(本当です)第一戦の後、みなさんもそうだと思うのですが、ワインドで鯒ってそんなに釣れるの?ってとこからで、どうやって釣るのかを、ネットとかで調べたんですが、イメージは湧くのですが、本当に?ってとこがあって、思い切って上手い人に教えて貰うのが一番早いってことで、ボートクラブカナル・フィッシングチャーターズで、オノケンに「ワインドの釣り方教えて」とリクエストさせてもらいました。オノケンからは心よく全て教えます!!って言ってもらい、手とり、足取り?丁寧にルアーの動かし方等を教えてもらいました。やっぱり、映像とは違い、そばで釣り方を見てると、映像では分からなかった細かなところをたくさん盗ませてもらいました。「オノケンありがとう(^^!」ですが…ガイドの時はまったく釣れませんでしたので、鯒パターンも終息?って思ったのも本音です。ですから、当日はどうしようかと迷ったのですが、前日プラで、もう一度、鯒パターンを確認に行きました。あいかわらずの船団ができていましたので、魚探がなくても直ぐにポイントは分かりました。だってみんな同じ動きで竿を振っていたんで(笑)最初は船団近くで釣っていたのですが、まったく釣れず、やっぱ駄目じゃんって思いながら、ガイドの時に感じた釣り方?を自分なりに試しながらポイントを探していたところ、60UPを含めて8本の鯒をものの30分で釣り上げることが出来、これで勝負出来ると確信して当日を迎えました。
スタート順はまたまたみなさんに迷惑をかける11番フライト。あいかわらずの大渋滞でゴメンナさい(涙)朝一からプラで良かったエリアに入ったのですが、開始して1時間程度はまったくのノーバイトでしたが、焦る気持ちは無かったです。前日のプラでも少し気がついていたのですが、釣れる時間帯があると思っていました。それが、大会当日は8:30~だったんです。そんな感じで時計を見ながら釣りをしていると、本当に8:30過ぎに立て続けに50UPを2本釣ることができました。しかし、明らかに昨日とは魚が違っていて、バイトもショートバイトになっており、魚が小さくなっていましたので、ポイントを更に移動してみました。魚探がないので、はっきりした事は言えないのですが、ロッドに伝わってくる底質を意識して同じようなポイントを打っていくと、60UPを含めて3本追加でき、更にヒラメのおまけも付いて来ちゃいました。
この時点で僕がこれだけ釣れるんだから、今日はみんな釣って来るんだろうと思っていましたので、どうせなら、シーバス釣りたいってって症候群にかられ、南エリアを探し回りましたが、やはり僕に釣れるシーバスはいませんでした(涙)でも、初めてウエイン出来る心の余裕がありましたので、終了30分前には帰着してました。計量がはじまるまで時間があったので、帰着するみなさんの様子をみてると、たしかに今大会は過去最高のウエイン率でしたので、みなさん魚を持っていましたが、明らかに僕の持っている魚と大きさが違うんです。かなりドキドキしながら計量をしてもらうと、何と4kgオーバー!!初ウエインで喜んでた僕がお立ち台。しかも準優勝。これ以上のない結果で驚いています。でも今回の結果は、4日間のプラの成果だと思っていますので、次戦も出来る限り浜名湖に浮いて、連続お立ちを目指したいと思います。
ただ、僕が特別でも何でもなく、みなさんと変わりません。今回は本当にガイドで経験することの出来たトーナメントでの釣り方を教えてもらった成果だと思っています。みなさんの中でも僕みたいにまだウエインした事ないって人には本当にオススメです。オノケンごめんね。変なプレッシャーになるかも知れないけど許して(笑)
残り2戦も身の丈に合った釣りを楽しみながら、頑張ります。
PS:僕なりの今回釣れたワインドアクションは一般的なアクションと少し違うかも知れないので、もし興味があればお気軽に声をかけて下さい。参考になるかは分かりませんが、お教えします。あと、僕が言う立場でも何でもないのですが、釣った鯒は全てリリースしました。弱っている状態なら持って帰って美味しく頂きますが、元気いっぱいでしたので今回は帰ってもらいました(笑)限りある資源。また来年もワインドマゴチパターンを楽しみたいので、みなさんも必要最小限のキープでこれからも釣りを楽しみましょう。
Tackle Date